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家具レイアウトのトレンド


カリモク家具㈱で長年家具開発に携わってこられた山田常務をお招きし、スキルアップセミナー「家具レイアウトのトレンド」を開催。

講師によれば・・・家具配置のコツは、住まう人の動線(回遊出来る家具配置)を念頭に置きレイアウトする事。近年、LDは壁が減りソファが部屋の真ん中に来る事が多くなりました(この場合、背もたれの背面デザインは確認)。

そのため、一家団欒型のソファは【シューズロング(カウチが加わるソファタイプ)】から【オープンエンド(ソファエンドに背もたれやひじ掛けが無く、後ろ向きにも腰掛けが出来るタイプ)】に移行し、独り掛けの【パーソナルソファ】や2人掛けの【長椅子】に【サイドテーブル】を配置するのがトレンドです。

日本のLDではTVの位置(配置)も大切。従来はTV高さ(h)の3倍離れた位置にソファを置く事を推奨していましたが、4Kはその半分1.5h離れた位置でOK。また、壁付けTVの場合は、TV上端から1/3h下がった位置にアイレベル(高さ)が来ると、少し見下ろす感じとなり、視易いようです。

カリモクのスキルアップセミナーに26名(内会員7名、インテリア産業協会2名)が参加しました。

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